ウエイト 電車物語

本日雨だったのでウエイトへ

最近ウエイトZONEが混んでいる。特にバーベルは順番待ちで効率が悪い

そんな中、むさくるしい男達を掻き分けてスミスマシンにまっしぐらに進む女性がいた。凄い胆力

その女性を眺めつつ

ベンチプレス 60x1 50x7x3

デッドリフト 60x10x3

順番待ちの人にバーベルは譲り

スミスマシンでハイクリーン30x10x3

ダンベルでランジ 14kgを両手に持って20x3

レッグカール55x10x3

腹筋背筋してタイムアップ



帰りの電車は混んでいる都心に向かう反対向きの電車に乗るので

空いていて比較的座れる。

いつも電車に乗るときは本を持って行ってるが、今読んでいる

真田太平記」7巻が行きの電車で読み終わってしまった。

仕方なく人間観察でもしながら帰る

季節が夏に向かい段々と薄着になっていく世の中の人々

ホットパンツに生脚のお姉さんが乗り込んできた

まったくけしからん お父さんが泣いているぞと心の中で注意しつつ

目線は釘付けである

そのおねぃさんが私の隣に座ってきた。

迎え撃つ私の美脚は短パンで完全露出状態
昨日つるつるになるまで剃りあげていて、むしろ隣の彼女のほうが毛穴が目立つ状態だ。

生脚同士が隣に座るとどうなるか。

予測できない電車の挙動が来たとき密着する・・いやしてしまうのである

この乗り物がもしバスであるなら、確実に信号のたびに触れ合っているであろうが、無常にもどこまでもスムーズな電車はその機会を拒み続けた


このまま会社に遅刻覚悟でおねぃさんが降りるまで粘ってやろうかと思っていた矢先、私の降りる駅の停車するとき奇跡が起こった

ブレーキで一回脚の距離が産毛を感じられるほどに近づいて、更に強い電車の挙動が我々を一つにした

アフッ

思わず声が漏れそうになるも持ち前の反射神経で唇を結び、そそくさと

その場を後にした。

神様いや運転手さんありがとう