国体予選ロード・トラック

今年も土曜日ロード・日曜日トラックという日程で行われた。

全日本選手権と重なったためか、県内強豪選手のO山選手やせいO選手は不参加。もしかしたら今年のロードは勝てるんじゃと甘い期待を膨らませ会場入り。
うちのチームからはキヨさんが参加。キヨさんは過去にツールド北海DOで着に絡むほどのスプリンター選手だ。最近また乗り始めたばっかりということで一緒に走れるのが非常に楽しみ。


今年のコースは野沢温泉サマーローラーコースで1周2.1kmx19周。コース幅はずっと2mくらいか。


チョット平地からどーんと下ってどーんと登って平地に戻ってくる感じ
下りはかなりテクニカルでカントがついたヘアピンが有りライディングテクニックは勿論の事タイヤのグリップ力もかなり重要。
ロードレースなのにジャンプ台っぽい地形がありあっち側が見えないで飛び込んでいきながら左カーブする。かなり勇気がいるポイントだがここから登り返しがあるのでなるべく勢いをつけたいので攻めるしかない。


県内の大会なので人数が少なく成年・少年同時スタートとなった。
最初は番手を下げると危険そうなので4番手くらいで下りをクリア。
なんせ久しぶりの出場なので地元大学や高校生の実力がさっぱり解らないので様子見で登る。

何周かすると案の定ドンドン人数が減っていき、成年4人(地元大学・MTBライダー・キヨさん・私)・少年1人になる。半分を過ぎたところの登り返しで一気にアタックしてみる。最初は一気に差が空いたが登り終える頃には吸収・・・弱っ。


少年一人が非常に元気が良い。昔一回だけ一緒に練習をしたことがそのときは全然遅くて自転車向いてないんじゃないかと思っていたが最近ツールド八ヶ岳などのヒルクライムレースで頭角を現してきた。

成年のじじぃ達は少年のペースにひぃひぃになるが、成年より3
周少ないのでそこまでみんな我慢(笑)。
無事少年が抜けて残り3周。うちのチーム二人ともはスプリンター系なのでなんとか坂で粘って平地で勝負したい。そんな事を知ってか残り3・2周とMTBライダーと大学生の攻撃が始まるがキヨさんの一定ペースでの引きで、登る頃には見事に振り出しに戻されている。


そしてファイナルラップ、四人で最後の坂に入るとMTBライダーがアウターのままアタック。ここで行かす訳には行かないので必死で付く
みんな付いているのを確認してもう一度MTBアタック。ここで大学生が遅れてしまう。ここで前のスピードが落ちてきたところで満を持してアタック。


一気に後ろを引き離し先頭で平地に帰ってきた。後ろを確認するとキヨさんが来ていたので、並んでゴールしようと思ったら速度差がありすぎてキヨさん一着でゴール、私も無事同タイムで2位に入りワンツーフィニッシュとなりました。

フレーム GDR メテオスピード(しなやかで軽い)
ホイール マヴィックキシリウムSL(硬っ)
タイヤ  コンチネンタル アタック&フォース WO(いくら倒してもグリップを感じる)
ハンドル ボントレガーのアルミハンドル (早く替えたい)


その後、I上さんとポールとで松本市某所で秘密特訓。

宿泊先は前の職場の先輩宅。昔話に花を咲かせビールがどんどん空く。まぁ明日ヒルクライムじゃないからいいかと思いながら欲望に負けていく。

明けて日曜日トラックレース
開会式は9時からなので美ヶ原に出る先輩のスタートだけ応援に行く事にする。
スタート地点に行くと顔だけは広いので色々な人と会いなかなか前に進めない。
昔の仲間に沢山会えリラックスできた。

トラック1種目1000トラ
1分16秒9・・・・

美ヶ原が終わってリラックスした軍団が多数観戦。
2種目4km速度競争
ホームバック一本も取れず・・・ダラダラゴール

3種目ポイントレース
前半はみんな生きがいいので後半勝負と思ってたらみんな後半まで生きが良かった・・
4点しか取れず。

キヨさんは4速・ポイントともに3位素晴らしい。


いっぱいいっぱいの図。フォトby江東山遊びねっと