スポーツマスターズ

チャンピヲンジャージが着られる大会ということで無理やり参加

明石は遠いが、新幹線で一本ということを考えれば参加可能な場所
現地での脚は長野のBOSSにお願いする

前日入りしたビジネスホテルは汚かったがどうやら「呼べる」らしい
幸いBOSSと違うフロア。鉢合わせることは無さそうだ。

事前にチェックしておいた電話番号を握りしめ万が一、台風でレースが
流れた時ように60分8000円の呪文を繰り返し唱えた。

初日 明石バンク400m
競輪場じゃないバンクは結構ボロボロのイメージだったがそこまで
ぼろくない。かりがねを越えるバンクはこの先も出てこないだろう
そして結構軽い

スプリント予選 50x14
朝から雨が降っていたので試走は無しぶっつけ本番
ラインもよく分からんけど、2コーナーからなるべく外を通るように
ぶっかけ降ろし。12.1の3位で1/2決勝へ

1kmTT 48x14
スプリントの準決がすぐ後に控えているという雑念が入り
全開で走ったつもりも1′15″ もうタケイさんにかなわんな

スプリント準決 50x14
相手は0.4″速いサノ選手、1kmTTでも10″切るような選手なので
スタートダッシュは効かない。
後ろ攻めだったので隙を見てinをすくってと心に決める

1周目はあがったり下がったりして揺さぶるも相手も合してくるが
後ろへのけん制の仕方があまりうまくない。 
ファイナルラップ
1コーナーで上がっていき、相手が後ろを見た瞬間にinに切り込むフェイントを入れたら見事に引っかかってスプリントを開始した
ここで後ろに飛びついたら捲れないと思い
2コーナーまで上にいてぶっかけ降ろしで後ろに入りつつ3コーナー付近からまくる予定だったが
スリップに入れずそのままの差で負けた
ヨワッオレ

明石焼きとタコメシ食って宿に帰って、台風の動向を見る
こりゃ明日無いなと気象予想士の感がそう言っている
早く呼びたい・・

日体協のHPも中止を知らせるアナウンスは無い

完全にないと見切った私は携帯を握りしめた
(番外編へつづく)

2日目
起床すると風は多少あるものの、路面は完全に乾いている
たまに雲間から覗く太陽が寝不足気味の目を痛くさせる

会場に着くと競争競技も難なく行われている
渋々着替えて自転車を組み午後からのレースに備えた

午前のレースを終えて役員からの発表は「中止」
台風はまだ九州に上陸したばかりだったが
どうやら暴風警報が発令されたみたいで
結果俺の判断は正しかったようだ

明石から逃げるように在来線を乗り継ぎ一路東京へ
なんか金ばっかり使ったレースだった。