みずちゃインターバル練
ノリクラ前に一発インターバル練をいれる。
楽苦しいハズのインターバル練が暗転痛苦しいくなってしまった。
ペダルが外れて落車。唯一の救いはみんなを巻き込まなかったこと。
みなさん迷惑をおかけしました。
久しぶりの病院、オレは病院が嫌いだ。
何故かって聞くのは野暮ってもんだ。
近所の病院は評判がすこぶる悪い、少し遠めでも評判のいいところにいきたいってのが人間の心情だ。
愛車のハーレーに跨りタバコをくゆらせながら病院に着いた。
狭っ苦しい駐輪場に愛車を止めた。鍵はかけない主義だ
受付で傷を見せると「外科ですね」と外科外来に通された。
評判がいい割には混んでいない書類もスムーズで、待合室で読んでいたブラックジャックにヨロシクが1巻読みきれないほどだ。
名前が呼ばれ、先生とご対面。だがまずは看護師のほうに目がいく
一人はドラエモンみたいだがもう一人はショートが似合う可愛い娘ちゃん。例えるなら内田有紀だ。
手のひらが一番深かったのでそこから処置に入るが、あまりにも痛そうなジェスチャーをするので局麻を打ってもらうことになった。
大腿部の擦過傷が酷いので洗浄時にパンツが濡れるからと
「穴あきパンツ」を渡された。
どちらが前か分からないが、穴が開いているほうを前にすると俺のアレキサンダービノクロフが昇竜拳してしまう。
ワイルドを自称する俺にとってはどうでもいいことだがその前にジェントルマンでならなければならない。
処置台の上で絶叫プレイが開始された。
先生は手のひら
ドラエモンは大腿
スネの横を内田有紀
手は麻酔のおかげでなんとか耐えられるが、とにかくドラエモンと内田有紀が痛い。
喉の奥から出てくる悲鳴を押し殺そうとすればするほど、やらしく聞こえる。
看護師たちは俺の歪んでいく俺の顔をみて、微笑みながら続行。
いつ俺のアレキサンダーがアタックするか心配だったが、痛さのあまり集団から出てこなかった。
流水で小石をとった後はラップをまかれその上に包帯。
おいコレって家でもできるんとちゃうんかって突っ込もうと思ったが
内田有紀と絶叫プレイで1200円は安いなと思いつつ
明日経過を見せに行くのが楽しみでたまらない。