実業団トラック


日本の自転車競技が世界に通用する為に世界基準のバンクを30億かけて伊豆に建築。そんな本日の会場。

250バンクは初めてな上、板張りということでちょっと緊張気味。

ギブリはいてイキナリコケルのはいやなので練習車輪でバンクへイン。
しかし中途半端なスピードだとタイヤがキュルキュルいってバンクに上がれない。なんとか上がってみるがメッチャ怖い。
バンク角がなんと45度。スキーで言うと崖みたいな斜面。
下を見ると吸い込まれそうになる。

何周かしてると慣れてきてちょっと調子に乗ってバンクを上がったりとかして気を抜いていると

ズルっ!?

いきなりグリップがなくなりバンク中段から滑り台をすべるようにボトムまでドロップ。幸い誰も巻き込まず一人ゴケ。
どうも練習用のタイヤが硬化してたみたいでそれが滑ったみたい。っていうかそれのせいにしないと次怖くて入れない。


また誰かこけたよって目でみんなからの視線が熱い。しかも目立つジャージなのであいつ危ないのレッテルが貼られた。
このバンクはスピードが無いとバンク角に負けて滑り落ちる。


エントリーをしているポイントレースはペースの上がり下がりが激しく
またスピードが落ちると落ちる・・・完全にトラウマ。



さてポイントレース。
とりあえずバンクが怖いのでついていくだけにする。
ポイント周回も競らずに今日を無事に帰れるように集中する。←消極的です

淡々と先頭交代を繰り返す。1回目のポイントでZ波さんの1周先行に全員捲くれず。2回目も同じ展開。
TOPスピードが速すぎて前にでるどころかつくのもいっぱいいっぱい。結局最終ポイントまで同じ感じで進むのがイヤだったので、残り4周からアタック。


後ろがちょっとだけ離れたので頑張って逃げる・・・。2周して敢え無く吸収で終了。




結果。今年も引退せずに済みそうだ(表彰状が無くなったら辞めると心の中で誓っている)



ポイントが終わって1kTTがすぐ始まるのでダウンもできず。
ハンドルを急いで替えて発走機へ。
人生最遅タイムを記録。

新調したマシンは最高だったのに脚が最低でした。
写真の状態で6.6kg・・・UCIクリアしてないし。

沢山課題が見つかったのでまた練習で補っていこう。