ツールド沖縄

今年最後のロードレース。

昨年は新型インフルエンザ大流行により大事をとって家族旅行は見合わせたが、今年はなんとか念願の家族で沖縄へ。

金曜日
飛行機が遅れて、新コース試走出来ず。
夜はみんなで楽しく飲む。

土曜日
早起きして試走しようと思っていたが、大寝坊。午後から走ろうと思ったが大雨のため見送り。ちゅらうみ水族館に繰り出すが、大阪贔屓と言う訳ではないが海遊館の方が凄いと思ったかな。
その後とりあえず車で試走。

日曜日
家族の為に車を置いて、自走でスタート地点へ向かう。
みんなは一足先にスタート地点に向かっていったがT岡さんが残っていたのでチェーンオイルを借りる。
T岡さんはゆっくりと用意をしながら集中を高めて行っているように見えた。それが彼の狙っているレース時の儀式見たいに思えた。

スタートの並びはゼッケン順みたいなことが書いてあったが、人のいい私は後ろのほうに並んでスタート。

コレだけの人数が居ると中切れ・落車が怖いので前方まで上がる。
前に着いた頃には既にハシモト君が逃げていた。

なんとなくノープランだったけどマコッチが逃げろって煽るから
仕方なくチョット加わって見たりする。
丁度ハシモト君が吸収されるタイミングで私が前に出て行くと
そこはスプリントポイント500m前。
番手だったので200mくらい手前で先頭に出て誰も出てくる気配が
無かったので結構本気で獲りに行ったが、M大学にさされ2位通過。
確か去年も同じ場所で同じ奴に差されたような。

本部半島を終えてダムの登りまでは平和に過ごすが、さっきのスプリントで脚が張っている。
ダムの登り口はT岡さんに「もっと前に上がらないと」って言われたオカゲで、結構前のほうで登り始められたが、先頭らしき集団からじりじりと離されて、全く自分の位置が解らない状態で下りへ。

路面がDRYとウェットが混在するテクニカルなコーナーは非常に気を遣う。実際沖縄の路面の餌食になった選手を見ると余計慎重になってしまう。それでもドンドン前を吸収していって下りきる頃には50人くらいの大集団になる。そのなかにライバルのカリさんとM田さんも含まれていた。

2回目のダム登りは、さすがみんなちぎれ集団だけあってペースはそんなに上がらない。意外な事にタケヤさんがいる。
下から上までほぼタケヤさんの一定のイイ引きで更に前に追いつけるかなと他力本願的発想。
しかしペースは決して速く感じなかったのに高江で脚が攣りチギレてしまう。

集団はずっと見えているが追いつけずTHE END。

あとは10人くらいの集団でゴールを目指す。


準備は万全だったかと言われるとそうでは無いと結果が物語っていた。
沖縄を走ろうと思うとまずレース遠征時の会社への休暇。
私の場合、日曜休みなので3日休暇申請。
当然それだけでは、参加できるだけで走れる事にはならない。
それ以前の土日に沢山走らなければ距離に負けてしまう。
「忙しい」「時間が無い」はT岡さんを見ていると言い訳にしかならないがチョット私の能力では無理。
来年からは少しいろんな意味で考えなければ。


おまけ

気になる人がカメラ目線だったもんで。