Ritsクリテ

里帰りしてるので久しぶりにRitsクリテにエントリー
関西ロードレース界には必要不可欠な京都車連のレース。
運営は実にスムーズで大会役員がややこしいことも無くライセンスを忘れても罰金など無く、当然長袖やレッグウォーマーに規制も無い。
常に選手側立った運営が人気の秘密で必ずまた出たくなる。
どこかの団体も是非見習ったほうが良いと思う。



登録選手はみんなC1カテゴリーに分類されるので、当時自転車始めたばかりの私は格上の選手達の
スピードにまったく着いていけずDNFを連発していた。
そんな中、当時の所属チームでクリテ職人が居たので随分鍛えられ、いつしか走れるようになってた。


レース C1 2.1kmx20周
関西のレースがあまりにも久しぶりすぎて、有力選手の名前などはわかるが、
所属やチームジャージのデザインなどが変わっててアタックが掛かっても瞬時に判断するのは難しい。
マークしていたのは、実業団BR-1連勝中の人、マッサのTR選手etc。

周回賞が毎周回あるので最初から結構積極的だ。
2周目いきなり大本命がアタック。集団からは「つじ行ったぞー」の声。丁度いい位置にいたので
全力でもがいて逃げに乗る。4人で集団を形成したが辻の引きが強烈すぎて上手く回らない。
敢え無く2周回で吸収される。


その後周回賞狙いと逃げ狙いの動きが入り乱れペースが定まら無かったが、前方に位置していたので
きつくは無かった。有力選手が動けば何度か逃げに乗るが決定的には決まらない。
そして何名かの逃げが決まりそうなのが見えたが、見たこと無いジャージだったので見送る。
それが実はマークしていた選手だったがジャージが変わっていたので見送ってしまった。
人数は2人逃げになり毎周回差が広がっていく。
そこに一人でまたもや知らないジャージがブリッジを掛けて追いつく。
実は世界学生選手権個人TTで2回も優勝した外人さん。そのまま前に追いつき優勝したそうな。


後ろはもぉ集団の頭獲る動きにかわり最終周回には今まで一回も前で見たこと無い
元気な方々が頑張ってる。
誰が言ったか知らないが仲間うちではO台場のスプリンターとおだてられているので
最終コーナー立ち上がりでもがいてみるが一人も捲れず。
15位。


結果は良くなかったが中々楽しめたので、里帰りのタイミングが合えば出たいそう思わせるレースでした。